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永遠の魂 For Eternal Hearts

永遠の魂(原題:星の光の中へ 별빛 속으로
監督:ファン・ギュドク
出演:チョン・ギョンホ、チョン・ジニョン、キム・ミンソン、チャ・スヨン

永遠の魂大学教授のスヨン(チョン・ジェヨン)は、二匹の蝶に誘われるように教室に入る。そして学生たちにせがまれ、妻とのなれそめを語り始める。1970年代の軍事政権下。文学部の学生だった若き日のスヨン(チョン・ギョンホ)は、不思議な女学生・ピッピ(キム・ミンソン)と出会う。彼女はスヨンに「一度愛したら、最後まで一人を愛してほしい」と告げ、学生運動の最中、スヨンの目の前で飛び降り自殺をして亡くなった。その日以来、スヨンに不思議なことが起こり始める。死んだはずのピッピが、スヨンの前に時折現れる。彼女の導きで家庭教師を引き受け、訪ねた家には女子学生・スジがいた。ビリヤード台が置かれ、見たこともない果物・キウイフルーツが出される家で、スヨンはスジに勉強を教える。最初はスジとうまくいかず、苦痛を感じるスヨン。ピッピは時折スジの兄と現れ、彼の気持ちを揺さぶっては消えてゆく。やがてスヨンは、自分とスジの身に起こったある夜のできごとにたどり着く。死者の霊は49日の間に思いを残すことなく旅立たなければ、魂は永遠にさまよう。自分が旅立つ時に強く祈れば、その思いは永遠のものとなる。混乱した状況の中で順次あらわれるスヨンとスジにからまった秘密。夢と現実がもつれた状況の中で、何が現実で何が幻想なのか分からなくなる…。

星の光の中へ【感想】
この映画は「韓国アートフィルムショーケース 2008」で上映される四作品のうちの一つです。大阪では第七藝術劇場で上映予定だそうです。監督のインタビューの中で溝口健二監督の「雨月物語」がお気に入りらしく、考えてみるとこの映画にも通じるところがありますね。
ファンタジックでホラーでと、ちょっと欲張りな気もしますが、なかなかいい感じです。大学教授のスヨンが、学生たちに話して聞かせる内容は、まるで怪談話をしているかのようですが、そこが現実だとしたら、話の中の現実と幻想がまた絡み合って、頭の中がこんがらがってしまいます。ストーリーの中で何が現実で何が幻想なのか分からなくなるのと同時に、見ているこちらも分からなくなる…。とても良く練られたストーリーですね。
若き日のスヨン役にはチョン・ギョンホで、ドラマ「ごめん,愛してる」のユン役の印象が非常に強いのですが、映画でも「クァンシクの弟クァンテ」「暴力サークル」「ハーブ」など、コンスタントに出演してして活躍しています。出演者はチョン・ギョンホはじめキム・ミンソンやチャ・スヨンなど、若手中心ですが、教授スヨン役のチョン・ジェヨン、特質はノ教授のチャン・ハンソンで、全体に落ち着きが感じられていいですね。

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2008/05/29 12:29 | 韓国映画(ア)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

正しく生きよう Going by the Book

正しく生きよう 바르게 살자
監督:ラ・ヒチャン
出演:チョン・ジェヨン、ソン・ビョンホ、イ・ヨンウン、コ・チャンソク

正しく生きよう続けて起こる銀行強盗事件で民心が落ち着かないサンポ(三浦)市。新しく赴任した警察署長イ・スンウは、銀行強盗模擬訓練を実施することにする。この訓練で、民心も得て、野心も満たそうとする彼だったが、まじめだけが取り柄な交通課巡査チョン・ドマンを強盗に抜擢し、訓練は思いがけない事態へと進んでいく。適当に訓練を終わらせようとする参加者たちを無視したまま、不誠実な人質たちを説得しながら、きちんと準備された強盗としての模範を見せるチョン・ドマン。警察でも強盗でも、受け持った任務に最善を尽くすバカ正直な性格のせいで、彼の頭の中には、ひたすらミッションを成功裏に終わらせようとする考えなのだ。彼の強盗熱演で、模擬訓練はなかなか終わらず、結局、特殊機動隊が投入され、TVを通して全国に生中継されるなど、訓練は実戦よりさらに真剣になっていく…。

Going by the Book【感想】
この映画は、都井邦彦(原作)、斉藤ひろし(脚本)で映画「遊びの時間は終わらない」(1991年 萩庭貞明監督)をリメイクしたものとなっています。
なかなか面白い映画でしたね。コメディ映画ですが、声をあげて笑うと言うより、じわりじわりと押し寄せてくるような面白さです。ドマン役のチョン・ジェヨンは、いつもいい感じですね。今回も堅物で融通が利かない警察官を見事に演じていました。笑わせようとして演技をしているのではなく、まじめにやっているから余計に面白いと言った雰囲気がよく出ていました。しかし、確かにこんな人物がいたとしたら、周りの人々は大変ですよね。その辺もよく描かれていたと思います。私としては署長がもっと間抜けだったりしたら、より面白かったのにと思ってしまいます。ソン・ビョンホは、いいんですけど何というか、いつも無難な感じがしてしまいます。もっと違った演出で彼を見てみたいものです。そして原作も見てみたくなりました。

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2008/05/19 20:42 | 韓国映画(タ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

黒い家 Black House

黒い家 검은집
監督:シン・テラ
出演:ファン・ジョンミン、ユソン、カン・シニル、キム・ソヒョン

黒い家保険会社調査員チョン・ジュノは初めての出勤日、1人の女性からかかってきた相談電話を受ける。「自殺した場合、保険金はもらえるのでしょうか?」彼は、相談者の個人情報を話したり、同情心を表現してはいけないという警告文句が目にはいるが、自分の名前とメッセージを言ってしまう。何日か後、チョンジン(清津)洞の保険加入者の家。訪問を要請した男は、ジュノに居間のそばのドアを開けてくれるようにお願いする。そこには、7歳の幼い息子が首をくくったまま死んでいた。しかし、彼をより一層混乱に落とし入れたのは、その瞬間、自分の顔色をうかがう父パク・チュンベの注目だった。加入者の生命を保護するための保険が、人を殺すこともあるのだろうか。ジュノは、少年の死が、父による尊属殺人と確信して保険金支給を中止させてしまう。しかし、警察のすべての証拠は、完ぺきな自殺を立証してしまう。その後5年前にパク・チュンベと再婚したシン・イファに3億ウォンの死亡保険金がかけられていることが明らかになる。息子を失った母の顔は、可憐なことこの上ない。ジュノは、彼女を助けたいが、死が連鎖的に続き、死の痕跡が次々に現れる。迷宮を追うジュノと疑問の殺人者との対決の果てには、驚く真実が隠されていた…。

Black House【感想】
この映画の原作は1997年度の日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介の「黒い家」。映画はホラーと言うよりミステリーな感じです。鑑賞したのは韓国語字幕で、ほとんどうまく理解が出来ませんでした。もう一度鑑賞すればいいのですが…。このブログを書くようになってから、鑑賞はしたけれど、感想を書いてないものがいくつかあります。内容がよく理解できなかったりしたものなどは自ずとそうなったりしてしまうのですが、出来るだけ感想を書くようにしてみようと思います。
映画に出てきた“サイコパス”ってのがよく理解できませんでしたが、調べてみると納得、そういうことだったのかと…。難しいことは抜きにして、簡単に言うと“自分が痛みを感じないから、人の痛みもわからない。それによって他人を傷つける…”みたいなことでしょうか。
ファン・ジョンミンは、まじめで誠実な保険会社調査員のジュノ役で、今回もそのまじめな誠実ぶりが見て取れます。彼はそんな役が似合っているのでしょうかね。それから保険契約者の父親チュンベ役にはカン・シニルで、人情味のある役がよく似合うと思うのですが、今回はちょっと変わった役所でしたね。でも怪奇的な雰囲気を出していたと思います。問題のチュンベの妻役にはユソンで、怖かったですね。ごく普通に見えるところが、より一層恐怖感を与えます。
もう一度映画を振り返ってみると、どうしてもよく解らないところがあります。火事の現場からどうやってイファが逃げ出したのか、病院でどうやってミナと入れ替わったのかなど、今の私のレベルではこんなものかと諦めるしかありませんね。最後に幼い少女が出てきますが、それも考えると、また新たな恐怖ですよね。

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2008/05/14 16:00 | 韓国映画(カ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

光州5・18(原題:華麗なる休暇) May 18

光州5・18(原題:華麗なる休暇 화려한 휴가
監督:キム・ジフン
出演:キム・サンギョン、アン・ソンギ、イ・ヨウォン、パク・チョルミン
HP:http://may18.jp/

非常戒厳が宣言された中、平凡な市民たちがクァンジュ(光州)と愛する人々を守るために戒厳軍に対抗した10日間、<光州事件>を正面から写実的かつ感動的に描いた作品。
光州5・181980年5月のクァンジュ(光州)。クァンジュに住んでいるタクシー運転手ミヌは、幼い時に両親と死別し、心から愛しい弟ジヌと2人きりで平凡な日常を暮らしている。ジヌと同じ教会に通う看護師シネに心を傾け、思春期の少年のような求愛を繰り広げる彼は、小さな日常さえ大切だ。こんなわずかな人生を楽しむ彼らの前に、ある日、思いもしなかった凄じいことが起こる。無実の市民たちが、銃や刃物で武装したデモ隊鎮圧軍から暴行を受けて、はなはだしいことには、殺される者もいる。目の前で友人や恋人、家族を失った彼らは、退役将校のフンスを中心に市民軍を結成して、結末も分からない10日間の死闘を開始する…。

華麗なる休暇【感想】
この映画、5月10日から全国ロードショーだそうですね。でも一足先に鑑賞することにしました。
数年前、韓国を旅行したときに、光州にある“国立5・18墓地”を見学してきました。そのとき初めて光州事件を知ったくらいで、資料館に展示されている当時の写真などで、その悲惨さを垣間見ることが出来ます。その後、ドラマ「砂時計」や映画「懐かしの庭」を見たりして再度、光州事件のことを調べたりしたので、この映画が辛いのは見る前から分かっていたと言うか…。
この映画で一番良かったところは、役者さんが皆素晴らしいと言うことですかね。始めはなんだかしょぼく見えるタクシー運転手のミヌ(キム・サンギョン)や同僚のインボン(パク・チョルミン)も、だんだん凄く見えてきます。退役将校のフンス(アン・ソンギ)はもちろん、看護師シネ(イ・ヨウォン)をはじめ、愛する者を守ろうと必死に戦う光州市民。高校のチョン先生役のソン・ビョンホ。彼などは、いつも嫌みな感じの役が多かったのですが、今回は出番は少なかったけれど、いい感じでしたね。生徒をかばって銃撃されるシーンは、特にグっときてしまいます。映画はシラケることなく感動的に最後まで見れます。光州事件を正面から描いただけあって、無駄なところがなかったように思います。
ちょっとネタバレになってしまいますが、記念撮影をする場面が二度出てきます。一度目と二度目は一見似ている風景ですが、思いは全く正反対なんですね。この事件は亡くなられた方々だけではなく、残された者にとってもとても、大きな傷を残した事件だったということなんですね。

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2008/05/08 18:49 | 韓国映画(カ)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

宮女 Shadows in the Palace

宮女 궁녀
監督:キム・ミジョン
出演:パク・チニ、ユン・セア、ソ・ヨンヒ、イム・ジョンウン、キム・ソンリョン

宮女朝鮮粛宗時代の宮廷を舞台に、ある宮女の疑問の死をめぐる秘密を描いたミステリースリラー。
王以外は、思いのままに死ぬこともできない宮廷で、後宮ヒビン(禧嬪)を補佐する宮女ウォルニョンが垂木に首を吊って自殺した姿で発見される。検験をしたチョンリョンは、ウォルニョンが子供を産んだという事実をつかむが、その記録はどこにも残っておらず、監察尚宮は、自殺として処理することを命令する。しかし、チョンリョンは、自殺に偽装された痴情殺人という疑いを消すことができず、独断で事件を暴き始める。死んだウォルニョンの恋文を発見し、決定的な証拠と考えたチョンリョンだったが、誰かが彼女を襲撃して手紙は消えてしまう。また、発見者のチョンリョルをはじめ、有力な容疑者を尋問してみるが、宮女たちは、約束でもしたように何の話もしない。一方、監察尚宮は、宮女たちの規律を正すために、品行が正しくない宮女を公開処罰するチィブリグルリョ儀式の犠牲者を選び、ウォルニョンを殺した罪をかぶせて処刑し、事件を宥和させる計画をたてる。罪のない犠牲者ができることを憂慮したチョンリョンは、真犯人を探すために奮闘するのだが…。

宮女【感想】
宮廷での宮女の掟はそれは厳しかったのでしょう。それと同時に権力争いの場でも、相当厳しい争いがあったんだと思います。意地の張り合い、権力闘争、自分の地位を守ろうと陰湿な策略が繰り広げられ、見ているこちらとしては少し引いてしまいますよね。監督さんが女性でその辺の陰湿さも引き立てていたのでしょうか。少し気に入らなかったのは、ミステリーだけでなく、恐怖(ホラー的)な要素が入ってしまったところですかね。黒い煙が出てきたり、髪の毛が襲ってきたりってのは、また別な要素に感じてしまい、残念でしたね。もっとミステリーなところを追求して欲しかったように思います。あまり書くとネタバレになってしまうので控えますが、そんなからくりだったとはね…。よく出来たストーリーだけにもったいないな…。チョンリョン役のパク・チニは、好きな女優さんですが、内医女と言うより捜査官と言った感じでしょうか。その理由もはっきりしますが、はやり、“宮女の掟”ってのは絶対だったんですね。あ~、怖~。チョンリョンの助手をしていたスギョン(ハン・イェリン)がなかなかいい味を出していましたね。鑑賞する間、宮女たちの行動や、品行が正しくない宮女を公開処罰する儀式は、まるで新興宗教か何かのように思えて、不気味な雰囲気さえありました。

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2008/05/07 22:32 | 韓国映画(カ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

青い自転車 The Elephant On The Bike

青い自転車 파란 자전거
監督:クォン・ヨングク
出演:ヤン・ジヌ、オ・グァンノク、キル・ヘヨン、キム・ジョンファ

青い自転車特別何かがあると言うわけでもない、田舎の小さな動物園の象の飼育係をしているトンギュ。自分の手が不自由なため世の中の偏見から逃れ、自分だけの世界に閉じ込もってしまった彼は、象の世話をすることを心の憩いの場としながら、同じ日常を繰り返していた。トンギュには自分との結婚を望むガールフレンドのユリがいる。そのユリの両親と逢ったことで、偏見の壁をもう一度実感しながら、世の中を生きていく勇気がますます失われる。そんなある日、自分をありのまま見てくれるハギョンに出会う。
自分の不便な手のために、いつもからかわれるのがつらい子供は、父が作ってくれた自転車にも乗らないでいる。いつも息子に申し訳ない気持ちだけだった父は、トンギュがいじけるたびに動物園に連れていって、子供は手がなくても何でもできる象を見ながら希望を抱いた。
入退院を繰り返していた父に訪れた死。トンギュは、世知辛い世の中から自分を守ってくれたのが、まさに父の切ない愛であったことを悟る。父と家族が与える変わりない純粋な愛を全身で悟ったトンギュ。世の中の壁を跳び越える勇気が生じた頃、暖かさから人生に少しずつ入り込むようになるハギョンを自然に受け入れるようになって、用心深く愛に向かった希望の足取りを踏み出そうとしていた…。

The Elephant On The Bike【感想】
主人公のトンギュは、右手が不自由です。そういう私も同じく右手が不自由です。トンギュと同じ思いをしたことは数えきれませんが、私はそんなに下を向いて生きてきたことはないと思います。それは、自分が下を向けば周りも下を向いてしまうからで、そんなことは子供のときから経験していました。父親の死で、ようやく家族や周りの人の愛情を実感するとは、私には信じられません。
子供の頃、冬は寒いところで育った私は、みんなが普通の手袋をしているのに、おふくろがミトンの手袋(親指を除く指をまとめて覆うようにできているもの)を作ってくれて、なぜミトンの手袋なのかを考えて、涙したこともありました。
感想がちょっと横道にそれてしまいましたが、この映画は、トンギュが主人公ながらも父親が主人公のようにも思えました。特に後半は家族の愛情があふれてしました。父親役のオ・グァンノク、とてもいい雰囲気でしたね。トンギュが子供の頃のときは強くて大きな愛で、現在の病気のときは弱々しく、見事な演技でした。母親役のキル・ヘヨンは、マパドに出ていた人ですよね。役者がいいのか、至る所に愛情がちりばめられていましたね。ですが、残念なことに、感動するわけでもなく、この映画の焦点は一体どこなのか、ぼけてしまったように思います。それからハギョン役のキム・ジョンファも、いい雰囲気の女優さんですが、出番が少なくてちょっと残念でしたね。

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2008/05/03 23:52 | 韓国映画(ア)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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