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よいではないか(家) Shim's Family/Skeletons in the Closet

よいではないか(家) 좋지 아니한가
監督:チョン・ユンチョル
出演:チョン・ホジン、ムン・ヒギョン、キム・ヘス、ユ・アイン、ファン・ボラ

よいではないか(家)1つ屋根の下で暮らしていながら、お互いのことをほとんど理解できていないシム家の人々が、ある事件をきっかけに団結してゆく姿を描いたコメディー映画。
英語教師のシム・チャンス(チョン・ホジン)は、家でも学校でも常に頭をうなだれている冴えない中年親父。息子のヨンテは自分の前世は王だったと頑なに信じてる。そして娘のヨンソンは奇妙な臨時教師(パク・ヘイル)の虜になってしまっている。家には小説家の叔母、ミギョン(キム・ヘス)も一緒に暮らしている。そんなとき妻のヒギョン(ムン・ヒギョン)は、カラオケ店で働く若いイケメン男に夢中になってしまうが、家族はお互いにまったく興味も理解も示さない。だが突然、そんな家族にも団結しなければならない、恥ずかしい事件が起きてしまう…。

Shim's Family【感想】(ネタバレの感想です)
私は、家族を描いた映画が好きだ。このブログでもそういった映画の割合は多い方だと思う。だがこの映画は、それまで見た家族映画とはちょっと違っている。もちろん根底には家族のつながりがあるのですが、表面上はバラバラな家族を描こうとしているようで、そこが一番のポイントですかね。韓国でも日本のように核家族化が進み、このような映画が出来る背景があるとしても、はやりどこか日本とは違っている気がします。その一番の象徴が、一緒に食事をすることではないでしょうか。お母さんがけがをして入院したとき、壊れかけた炊飯器でご飯を炊きますが、見事に爆発!思わず笑ってしまいますが、このシーンこそ、この映画のハイライトではと思えるシーンです。家族みんながそれぞれ悩みや問題を抱えていても、一緒に食卓を囲んでいる間は大丈夫だと思えてしまう。それが正にタイトルの「よいではないか(家)」であり、壊れかけた炊飯器にベルトをしてでもご飯を炊き上げる力こそ、家族なんだと思えます。日本ではもう25年くらい前に「積み木くずし」という映画がありましたが、今度はそんな韓国映画を見てみたい気もしますね。

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2008/01/26 23:18 | 韓国映画(マ・ヤ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

里長と郡守 Small Town Rivals

里長と郡守 이장과 군수
監督:チャン・ギュソン
出演:チャ・スンウォン、ユ・ヘジン、ピョン・ヒボン、チェ・ジョンウォン

里長と郡守小・中・高と、いつも学級委員長を務めていた男と、常に副委員長に甘んじていた男が、里長と郡守という逆の立場となって再会し、火花を散らす現実風刺コメディー。
普段、村の老人と一緒に花札に没頭し、痴呆の父親の面倒を見ている平凡な田舍のオールド・チョンガー チョ・チュンサム(チャ・スンウォン)。山奥の平穏な村、カンドク郡サンチョン2里。この里長が突然亡くなり、急遽後任を選ぶことに。「次の里長は若い者に」という長老の一言で、強引に新里長に任命される。学生時代は常に学級委員長を務めていたチュンサムだが、突然こんな大役を任されて戸惑うばかり。そんな中、彼は学生時代の友人ノ・テギュ(ユ・ヘジン)が、郡守選挙に出馬するというニュースを聞き、妙な競争心と嫉妬心に駆られる。結局デギュが最年少“郡守”になり、彼らは過去の班長と副班長が、現在の“里長”と“郡守”という立場にひっくり返り再会する日がやってくる…。

Small Town Rivals【感想】(ネタバレ感想です)
里長と郡守…、鑑賞する前これは何やろと思い調べてみると、日本式にわかりやすく言い換えれば、“村長”と“市長”って感じでしょうかね。で、この映画は現実風刺コメディーと言うことらしいですが、笑いもなく、涙もなく、悪くはないのだけれど、なんだかちょっと物足りない印象でした。でも悪くはなかったですよ。
子供の頃いつも一番だったチュンサムが、田舎で農作業をしながら父親の面倒をみて暮らしている。方や子供の頃いつも二番手だったテギュは、学生のときのマドンナとも結婚し、出世して幸せな家庭を持っている。その辺がこの映画の見所なのでしょう。私が一番印象的だったのは、テギュの母親ですね。子供のときの二人の関係を知っているのか知らずにいるのか、そんなことは別にして、チュンサムとテギュの心をつなぐ、大事な存在でしたね。
チャ・スンウォンは、田舎の青年がこれほど似合うとは思っていませんでしたが、今回はそれより、ユ・ヘジンが最高でしたね。数多くの映画に出演していますが、主役級はあまりないでしょう。それからこんな感じの映画は、脇がしっかりとしていないと面白くないと思うのですが、今回のピョン・ヒボンは、ばっちりでしたね。まあ、彼はいつもいい演技をしますから当然と言えばそれまでですかね。

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2008/01/16 21:35 | 韓国映画(ラ・ワ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

13歳,スア The Wonder Years

13歳,スア 열세살, 수아
監督:キム・ヒジョン
出演:イ・セヨン、キム・ユナ、チュ・サンミ

13歳,スアポーランド国立映画学校出身の女流監督、キム・ヒジョンの長編第1作で、思春期の女の子とその母親の交流を、温かいタッチで描く。
幼い時に父親を亡くしたスア(イ・セヨン)は、食堂を営む母親(チュ・サンミ)と二人暮しをしている。中学に上がって思春期真っ只中の彼女の不満は、お母さんがいつも小言ばかりで自分に全く関心を示さないことと、古物商のおじさんと仲良くすること。彼女は毎日お説教ばかりで、スアの話など聞いてもくれなかった。そんなスアの唯一の楽しみは、歌手ユン・ソリョン。実は大好きな歌手のユン・ソリョンが自分の本当の母親だと思い込んでいる。ある朝母の食堂が売れることになる。スアは学校で友達との関係もビミョーだし、それにいじめられたりしておもしろくない。行く所がなくなったスアは、ソウルにいる本当の母の歌手ソリョンに会うために家を飛び出してしまう…。

13歳,スア【感想】
13歳を演じたイ・セヨンちゃん。実際はもう15-6歳のはずですが、今回もいい演技を見せてくれています。でもちょっと顔が変わった印象でしたね。当然大人へと成長していっているのですから、当たり前といえばそれまでですが…。
思春期の頃は、一番吸収するものが多く、それが良いにしろ悪いにしろ、その後の人生に関わってくる時期だと思います。友達付き合いもそれまでとは違ってくるし、付き合う相手がかわると、自分も変わってしまったりして、どうしたら良いのか判らなくなることもあるでしょう。そんなとき、一番話をしたかったのが、お母さんだったんですね。自分の悩みをどうにかしたいと思っても、うまく処理できなかったり…。自分を理解してくれる人が欲しいと思うのは、当然なのかもしれませんね。スアは、どちらかというと地味な感じの子供で、おとなしいのですが、悩みは当然のようにある訳だし、解決したいとも思うでしょう。でも父親のことは、お母さんじゃないとダメなんですね。
母親役のチュ・サンミもよかったですね。生きていくためには、子供ばかりにかまってばかりはいられない…。ですが、決してスアのことを思っていないわけではなく、大事にしているんですね、当たり前か…。
特にこれといって盛り上がりはなく、13歳の少女とそれに関わる人々を淡々と描かれているだけですが、鑑賞した後にちょっとだけ心が温かくなる、そんな映画でした。

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2008/01/09 20:41 | 韓国映画(サ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

さらば、わが愛 覇王別姫 Farewell My Concubine

さらば、わが愛 覇王別姫(はおうべっき) Farewell My Concubine
監督:陳凱歌(チェン・カイコー)
出演:張國榮(レスリー・チャン)、張豊毅(チャン・フォンイー)、鞏俐(コン・リー)

さらば、わが愛 覇王別姫(はおうべっき)1925年、北京。娼婦の母親に連れられ、孤児や貧民の子供たちが集まる京劇の養成所に入った9歳の少年・小豆子。新入りの小豆子は他の子供たちからいじめられたが、彼を弟のようにかばったのは小石頭だけだった。2人は成長し、女性的な小豆子は女役に、男性的な小石頭は男役に決められる。小豆子は「女になれ」と老師爺(フェイ・カン)に躾られ、数え切れないほど殴られた。彼らは演技に磨きをかけ、小石頭は段小樓(チャン・フォンイー)、小豆子は程蝶衣(レスリー・チャン)と芸名を改め、京劇『覇王別姫』のコンビとして人気を博す。小樓はある日、しつこい客に絡まれていた娼婦の菊仙(コン・リー)を助けたことをきっかけに、彼女と結婚する。少年時代より小樓にほのかな恋情を覚えていた蝶衣は二度と共演はしないと捨てゼリフを吐いて去る。その日北京は日本軍に占領された。ある日小は楽屋で騒動を起こし連行されてしまう。菊仙は日本側に取り入ってもらえるのだったら小樓と別れてもいいと蝶衣に告げるが、彼の協力で釈放された小樓は日本のイヌと彼を罵り菊仙を連れて去る。深く傷ついた蝶衣はアヘンに溺れる。そんなことがありながらも二人は和解へと進む。その後老師爺はこの世を去り、日本軍の敗退で抗日戦争は終わる。49年、共産党政権樹立。蝶衣と小樓は再び舞台に立つが、京劇は新しい革命思想に沿うよう変革を求められていた。変革に懐疑的な蝶衣は小四に批判され、そればかりか彼に『覇王別姫』の虞姫役を奪われてしまう…。(goo映画より

さらば、わが愛 覇王別姫(はおうべっき)【感想】
今年最初の映画は韓国映画でも邦画でもありません。香港映画の覇王別姫。もう古い映画なのでネタバレとか気にしないで感想を書くことにします。
この映画を一言で言うと“スゴイ”って感じですかね。ただ、到底一言で言い表すことなどできませんが…。どこから感想を書いたらいいのか解らないくらいですが、まず冒頭の“あの四人組のせいで二人の芝居が見れなくなった”という台詞があったのですが、“あの四人組”とは誰なのか?はじめは映画の中の登場人物かと思っていましたが、その当時の中国で四人組といえば”文化大革命の四人組”しか思いつかないのですが、多分間違いないでしょう。程蝶衣、段小樓、菊仙の三人の物語がその時々の時代背景とともにそれぞれ巧みに絡み合い、三時間近い映画も苦にするところなく鑑賞できます。時代は年を重ねていきますが、蝶衣と小樓は若いときのままなんですね。それは京劇の華やかさを表現しているのか、他の映画だったら違和感を感じるかもしれませんが、私は見事な演出だと思います。
1966年の文化大革命で、共産党の厳しい政治的圧力を受け蝶衣と小樓が過去の罪を摘発せよと強制されるシーンがありますが、それに屈して娼婦だった菊仙など愛していないと言ってしまいます。それで菊仙は自殺してしまいますが、前のシーンで菊仙が小樓に“決して一人にしないで”と懇願した場面と、あまりにも掛け離れた場面が出会して、なんと情けない!と一瞬思いましたが、それも演出の一つなんだと思います。文化が衰退すれば、人も衰退してしまう…、そんなところを表現したかったのではないかと思います。
最後には蝶衣も自らの命を断ってしまいますが、それまで11年の歳月があまりす。彼らは一体どうしていたのか。その辺りも時代に翻弄され、そうなってしまったのではないかと想像できますね。
京劇に関わる衣装や音楽。映像も美しくきれいです。見事な構成のストーリー。京劇の素晴らしさはもちろん、人間の心の中までもを凝縮したこの映画は、もっと早く見るべきでしたね。

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2008/01/05 20:57 | その他の映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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