飛べ、ホ・ドング Bunt
飛べ、ホ・ドング 날아라 허동구
監督:パク・キュテ
出演:チョン・ジニョン、チェ・ウヒョク、ユン・チャン、クォン・オジュン
知的障害を持つ子とその父親の愛を、温かいタッチで描いたファミリードラマ。
11歳のドングはIQ60だが誰よりも学校が大好き。息子のドングが、無事に小学校を卒業できるならば、何でもするという天下無敵のチキン店社長のジンギュ。学校に行けば、ヤカンに水を汲み、毎日友人たちについて行くことしかできないドングだが、そんなドングを見るジンギュは、ひたすら幸せだ。しかし、知的障害を持っているため、学校側は彼を特殊学校に転校させようとしていた。何としてでも小学校を卒業させてやりたい父親のジンギュは、あの手この手で学校側にゴマを摺る。そんなある日、各クラスに給水器が設置され、水汲みを生き甲斐としていたドングは落ち込むが、8人しかいなくて存亡の危機にある野球部で水汲みの仕事を見つける。野球のルールも理解出来ないドングであったが、彼無しでは試合に出られないコーチは、必死でドングに野球を教えようとするのだが…。
【感想】(ネタバレの感想です。)
見終わった後に、この映画を選んでよかったと思える映画でした。別に取り立てて感動するわけでもないのに、終盤のスローモーションは何と気持ちのよいことか。私はあまりスローモーションの映像が好きではないのに、これほど気持ちが和らぐスローモーションには、記憶がないくらいだ。野球を知っている人ならば、この映画の終盤は想像できてしまうかもしれないが、そんなことはもう関係ないですね。
原作は台湾の王淑芬(Wang Shu-Fen 作)で台湾のベストセラー小説「私は白痴だ」。IQ60の少年を主人公にしたら、何となく見るのが嫌な場面も多くなるかと思っていましたが、この映画はそういった場面も少なくてホッとしました。もちろん担任の先生やクラスメートの冷たい視線もありますが、それよりも明るくはつらつとしたドングが良かったですね。担任の先生がドングに“明日は試験だから休みなさい”とは信じられませんでしたが、嫌な場面はそれくらいかな。映画の中でドングは、ジュンテのことを짝(相棒)と呼んでいました。いつも笑顔で明るく、そしてジュンテのことも気にかけていて、体育の時間に一周走る所を二週走る所はドングの思いやりんなですね。同じことが最後にも出てきますが、それは例のスローモーションです。また、息子を思う父親のジンギュ(チョン・ジニョン)もよく描かれていたと思います。お金が欲しいから癌になりたいとは普通は思わないでしょうが、この切羽詰まった状況を切実に描いていました。それともう一つ心地よかったのが野球部のコーチ(クォン・オジュン)。このキャラクターもこの映画にはピッタリでしたね。そして最後にはこの親子の明日への希望が感じられる、そんなストーリーでした。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング
↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
監督:パク・キュテ
出演:チョン・ジニョン、チェ・ウヒョク、ユン・チャン、クォン・オジュン
知的障害を持つ子とその父親の愛を、温かいタッチで描いたファミリードラマ。11歳のドングはIQ60だが誰よりも学校が大好き。息子のドングが、無事に小学校を卒業できるならば、何でもするという天下無敵のチキン店社長のジンギュ。学校に行けば、ヤカンに水を汲み、毎日友人たちについて行くことしかできないドングだが、そんなドングを見るジンギュは、ひたすら幸せだ。しかし、知的障害を持っているため、学校側は彼を特殊学校に転校させようとしていた。何としてでも小学校を卒業させてやりたい父親のジンギュは、あの手この手で学校側にゴマを摺る。そんなある日、各クラスに給水器が設置され、水汲みを生き甲斐としていたドングは落ち込むが、8人しかいなくて存亡の危機にある野球部で水汲みの仕事を見つける。野球のルールも理解出来ないドングであったが、彼無しでは試合に出られないコーチは、必死でドングに野球を教えようとするのだが…。
【感想】(ネタバレの感想です。)見終わった後に、この映画を選んでよかったと思える映画でした。別に取り立てて感動するわけでもないのに、終盤のスローモーションは何と気持ちのよいことか。私はあまりスローモーションの映像が好きではないのに、これほど気持ちが和らぐスローモーションには、記憶がないくらいだ。野球を知っている人ならば、この映画の終盤は想像できてしまうかもしれないが、そんなことはもう関係ないですね。
原作は台湾の王淑芬(Wang Shu-Fen 作)で台湾のベストセラー小説「私は白痴だ」。IQ60の少年を主人公にしたら、何となく見るのが嫌な場面も多くなるかと思っていましたが、この映画はそういった場面も少なくてホッとしました。もちろん担任の先生やクラスメートの冷たい視線もありますが、それよりも明るくはつらつとしたドングが良かったですね。担任の先生がドングに“明日は試験だから休みなさい”とは信じられませんでしたが、嫌な場面はそれくらいかな。映画の中でドングは、ジュンテのことを짝(相棒)と呼んでいました。いつも笑顔で明るく、そしてジュンテのことも気にかけていて、体育の時間に一周走る所を二週走る所はドングの思いやりんなですね。同じことが最後にも出てきますが、それは例のスローモーションです。また、息子を思う父親のジンギュ(チョン・ジニョン)もよく描かれていたと思います。お金が欲しいから癌になりたいとは普通は思わないでしょうが、この切羽詰まった状況を切実に描いていました。それともう一つ心地よかったのが野球部のコーチ(クォン・オジュン)。このキャラクターもこの映画にはピッタリでしたね。そして最後にはこの親子の明日への希望が感じられる、そんなストーリーでした。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
けんか Venus And Mars
けんか 싸움
監督:ハン・ジスン
出演:ソル・ギョング、キム・テヒ、ソ・テファ、チョン・スギョン
韓国映画界きっての実力派俳優ソル・ギョングが、ラブコメディに初挑戦。夫婦喧嘩が激しい殴り合いにまで発展する過程を描いた異色作で、共演は人気女優キム・テヒ。キュートなイメージの彼女が、まさに体当たりでソル・ギョングとの激しい肉弾戦に挑んでいる。
水と油のように相容れない性格ながら、「愛があればどんな困難でも乗り切れる」と結婚したサンミン(ソル・ギョング)とジナ(キム・テヒ)。しかし、彼らの性格の不一致は愛だけで解決できる程度のものではなく、2年間の結婚生活後にあえなく各自の道を歩くようになったサンミンとジナ。そんなある日、サンミンは、何かをふと悟るようになる。ジナと別れてからは、何でも半分ずつに分けるといって腹立ちまぎれに惜しんだ物を与えるようになったこと。敏感潔癖過多執着型鳩胸症候群サンミンは、極度の執着と興奮に囲まれて急いでジナとの約束をとりつけるが、久々に再会した二人は、お互い溜め込んでいた感情が大爆発。口論が口論を呼び、ついには殴り合いの大喧嘩に発展してゆく…。
【感想】
なかなか面白い映画でした。しかし、一体二人はなぜそんなに“けんか”ばかりしているのか?“けんかするほど仲がいい”なんてよく言いますが、でもここまできてしまうとどうでしょう。サンミンに騙されたことを知ったジナが、車でサンミンを追いつめるシーンはまるでホラー映画でも見ているようで、怖いくらいです。映画「中天」のと気にも書きましたが、キム・テヒは、きれいな女優さんなんですが、見方によると怖いですよね。まあでも今回はがんばっていたように思います。それからソル・ギョングですが、今回は何というか可もなし不可もなしって感じで、何かもの足らなく感じてしまいました。ラブコメディが似合わないのでしょうか?……ネ。
サンミンが昆虫学者で、その同僚テファ(ソ・テファ)が畜産学科教授ってのは面白い設定ですが、その設定もうまく生かされていなかったように思います。“けんか”と言うタイトルで、正にけんかばかりで、見ている方はやはり“なぜ”という疑問が残ってしまうように思います。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング
↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
監督:ハン・ジスン
出演:ソル・ギョング、キム・テヒ、ソ・テファ、チョン・スギョン
韓国映画界きっての実力派俳優ソル・ギョングが、ラブコメディに初挑戦。夫婦喧嘩が激しい殴り合いにまで発展する過程を描いた異色作で、共演は人気女優キム・テヒ。キュートなイメージの彼女が、まさに体当たりでソル・ギョングとの激しい肉弾戦に挑んでいる。水と油のように相容れない性格ながら、「愛があればどんな困難でも乗り切れる」と結婚したサンミン(ソル・ギョング)とジナ(キム・テヒ)。しかし、彼らの性格の不一致は愛だけで解決できる程度のものではなく、2年間の結婚生活後にあえなく各自の道を歩くようになったサンミンとジナ。そんなある日、サンミンは、何かをふと悟るようになる。ジナと別れてからは、何でも半分ずつに分けるといって腹立ちまぎれに惜しんだ物を与えるようになったこと。敏感潔癖過多執着型鳩胸症候群サンミンは、極度の執着と興奮に囲まれて急いでジナとの約束をとりつけるが、久々に再会した二人は、お互い溜め込んでいた感情が大爆発。口論が口論を呼び、ついには殴り合いの大喧嘩に発展してゆく…。
【感想】なかなか面白い映画でした。しかし、一体二人はなぜそんなに“けんか”ばかりしているのか?“けんかするほど仲がいい”なんてよく言いますが、でもここまできてしまうとどうでしょう。サンミンに騙されたことを知ったジナが、車でサンミンを追いつめるシーンはまるでホラー映画でも見ているようで、怖いくらいです。映画「中天」のと気にも書きましたが、キム・テヒは、きれいな女優さんなんですが、見方によると怖いですよね。まあでも今回はがんばっていたように思います。それからソル・ギョングですが、今回は何というか可もなし不可もなしって感じで、何かもの足らなく感じてしまいました。ラブコメディが似合わないのでしょうか?……ネ。
サンミンが昆虫学者で、その同僚テファ(ソ・テファ)が畜産学科教授ってのは面白い設定ですが、その設定もうまく生かされていなかったように思います。“けんか”と言うタイトルで、正にけんかばかりで、見ている方はやはり“なぜ”という疑問が残ってしまうように思います。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
11番目のママ My 11th Mother
11番目のママ(11番目のお母さん) 열한번째 엄마
監督:キム・ジンソン
出演:キム・ヘス、キム・ヨンチャン、リュ・スンニョン
家事やバイトに精を出すジェスは、早くに母親を亡くし父親と二人暮らし。11歳で10人ものお母さんが代わったという経歴の持ち主だ。ある日、彼の家に11番目のお母さんとなる女性が、父親に連れられてやってくる。食べることと寝ることしかしない女は、少年の食べ物まで盗む始末で、二人には諍いが絶えない。父親はほとんど家にはおらず、金が無くなれば帰ってきて、ジェスから生活費を取り上げ暴力をふるう。そんな状況を見ていられなくて、彼女は腕まくりして乗り出してから、結局ジェスとお互いに優しく湿布を貼り合う仲に発展する。ある時、ジェスは、彼女が注射しているのを見て激怒。注射や薬を捨ててしまうが、女は重度の糖尿病で、インスリンがなくては生きていけない体だった。風が静まる日がない一日一日を送りながら、二人の間に芽生えた純粋で暖かい心が互いになじみ始める頃、悲しい別れはすでに始まっていた…。
【感想】
ストーリーを振り返ってみると、涙なくしては鑑賞できない内容なのに、全然泣けなかったのはなぜだろう?
母親は最後まで名前が出てきません。その母親役はキム・ヘスで、けばけばしい化粧のときと、スッピンで髪の毛もバサバサのときを繰り返し、ありとあらゆる女性の姿を演じます。ジェス役のキム・ヨンチャンは、「パリの恋人」でゴンちゃんを演じていた子ですね。今回もグウタラな親父に悩まされる役所は似ていますが、さすがに演技は全然違っています。「パリの恋人」のときはかわいらしかったけれど、今回はもう子供と言うより大人ですね。やること全てが全然子供らしくなくて、私は不自然にさえ感じてしまいました。父親役のリュ・スンニョン。見るからに悪そうなんですが、最後にはちょっとだけ親父らしさが見えます。そしてこの三人に加え、今回の映画では一番面白い関係だったのが、隣に住んでいるペクチュンとその母親です。ペクチュンはファン・ジョンミンが、母親はキム・ジヨンと、その持ち味を存分に発揮してくれています。
これだけ素晴らしい役者の演技で、なぜ泣けなかったのか。演技を批判するわけではありませんが、そこだけに目が行ってしまい、本来見たかった人間のつながりの部分で共感できなかったと言うことでしょう。親も子供ももっとベタで良かったのに…。むしろファン・ジョンミンとキム・ジヨンの親子の方が私はジンときてしまいました。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング
↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
監督:キム・ジンソン
出演:キム・ヘス、キム・ヨンチャン、リュ・スンニョン
家事やバイトに精を出すジェスは、早くに母親を亡くし父親と二人暮らし。11歳で10人ものお母さんが代わったという経歴の持ち主だ。ある日、彼の家に11番目のお母さんとなる女性が、父親に連れられてやってくる。食べることと寝ることしかしない女は、少年の食べ物まで盗む始末で、二人には諍いが絶えない。父親はほとんど家にはおらず、金が無くなれば帰ってきて、ジェスから生活費を取り上げ暴力をふるう。そんな状況を見ていられなくて、彼女は腕まくりして乗り出してから、結局ジェスとお互いに優しく湿布を貼り合う仲に発展する。ある時、ジェスは、彼女が注射しているのを見て激怒。注射や薬を捨ててしまうが、女は重度の糖尿病で、インスリンがなくては生きていけない体だった。風が静まる日がない一日一日を送りながら、二人の間に芽生えた純粋で暖かい心が互いになじみ始める頃、悲しい別れはすでに始まっていた…。
【感想】ストーリーを振り返ってみると、涙なくしては鑑賞できない内容なのに、全然泣けなかったのはなぜだろう?
母親は最後まで名前が出てきません。その母親役はキム・ヘスで、けばけばしい化粧のときと、スッピンで髪の毛もバサバサのときを繰り返し、ありとあらゆる女性の姿を演じます。ジェス役のキム・ヨンチャンは、「パリの恋人」でゴンちゃんを演じていた子ですね。今回もグウタラな親父に悩まされる役所は似ていますが、さすがに演技は全然違っています。「パリの恋人」のときはかわいらしかったけれど、今回はもう子供と言うより大人ですね。やること全てが全然子供らしくなくて、私は不自然にさえ感じてしまいました。父親役のリュ・スンニョン。見るからに悪そうなんですが、最後にはちょっとだけ親父らしさが見えます。そしてこの三人に加え、今回の映画では一番面白い関係だったのが、隣に住んでいるペクチュンとその母親です。ペクチュンはファン・ジョンミンが、母親はキム・ジヨンと、その持ち味を存分に発揮してくれています。
これだけ素晴らしい役者の演技で、なぜ泣けなかったのか。演技を批判するわけではありませんが、そこだけに目が行ってしまい、本来見たかった人間のつながりの部分で共感できなかったと言うことでしょう。親も子供ももっとベタで良かったのに…。むしろファン・ジョンミンとキム・ジヨンの親子の方が私はジンときてしまいました。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
セブンデイズ Seven Days
セブンデイズ 세븐 데이즈
監督:ウォン・シニョン
出演:キム・ユンジン、キム・ミスク、パク・ヒスン、チェ・ミョンス
誘拐された娘を救うため、一週間以内に死刑囚の無罪を立証しなければならなくなった女性弁護士の死闘を、緊迫感をもってスピーディーに描いた犯罪スリラー。
勝率100%の敏腕弁護士ジヨン(キム・ユンジン)は、優れた実力でスポットライトを受けているが、一人娘にとっては、0点のお母さんだ。ジヨンは、お母さんの役割をするために娘の運動会に参加するが、瞬きをする間に娘が誘拐されてしまう。身代金の要求に応えるジヨンだったが、警察に通報したとの理由で、犯人からは取引の中止を宣告されてしまう。かかってきた電話は、“子供を助けたいなら、7日以内に殺人犯チョン・チョルジンを自由の身にしろ”。そしてジヨンは刑事ソンヨルに協力させ、事件を調べ始める。7日という制限された時間の中で、完ぺきな殺人犯チョン・チョルジンを釈放させるためのジヨンの奮闘が始まるが…。
【感想】
もはや、こういった犯罪スリラーものは、大どんでん返しがないと、映画として成り立たないのか?今回もビックリな大どんでん返しがありますが、うーん、、、、、。唸っていてもしょうがないですね(笑)。ストーリーはテンポよく進み、飽きることなくどんどん引き込まれていきます。緊迫した状況が感じられハラハラドキドキといった感じが伝わってきます。ただし、そういった雰囲気を出すためなのか、映像がゆれてゆれて、私にはそれがとてもうざく感じてしまい、残念でしたね。凝った映像のように見えますが、映像もストーリーも凝り過ぎ!単純な私はもっとストレートに見せてほしかったですね。
出演者はもう皆さんが十分ご承知の面々ばかりで、安心して見ていられます。キム・ユンジンはじめ、パク・ヒスン、キム・ミスク、チャン・ハンソンなど、そして友情出演だけど見せ所たっぷりだったオ・グァンノク。この映画のヒットは、やはり監督よりも、出演者だったのかと思いますね。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング
↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
監督:ウォン・シニョン
出演:キム・ユンジン、キム・ミスク、パク・ヒスン、チェ・ミョンス
誘拐された娘を救うため、一週間以内に死刑囚の無罪を立証しなければならなくなった女性弁護士の死闘を、緊迫感をもってスピーディーに描いた犯罪スリラー。勝率100%の敏腕弁護士ジヨン(キム・ユンジン)は、優れた実力でスポットライトを受けているが、一人娘にとっては、0点のお母さんだ。ジヨンは、お母さんの役割をするために娘の運動会に参加するが、瞬きをする間に娘が誘拐されてしまう。身代金の要求に応えるジヨンだったが、警察に通報したとの理由で、犯人からは取引の中止を宣告されてしまう。かかってきた電話は、“子供を助けたいなら、7日以内に殺人犯チョン・チョルジンを自由の身にしろ”。そしてジヨンは刑事ソンヨルに協力させ、事件を調べ始める。7日という制限された時間の中で、完ぺきな殺人犯チョン・チョルジンを釈放させるためのジヨンの奮闘が始まるが…。
【感想】もはや、こういった犯罪スリラーものは、大どんでん返しがないと、映画として成り立たないのか?今回もビックリな大どんでん返しがありますが、うーん、、、、、。唸っていてもしょうがないですね(笑)。ストーリーはテンポよく進み、飽きることなくどんどん引き込まれていきます。緊迫した状況が感じられハラハラドキドキといった感じが伝わってきます。ただし、そういった雰囲気を出すためなのか、映像がゆれてゆれて、私にはそれがとてもうざく感じてしまい、残念でしたね。凝った映像のように見えますが、映像もストーリーも凝り過ぎ!単純な私はもっとストレートに見せてほしかったですね。
出演者はもう皆さんが十分ご承知の面々ばかりで、安心して見ていられます。キム・ユンジンはじめ、パク・ヒスン、キム・ミスク、チャン・ハンソンなど、そして友情出演だけど見せ所たっぷりだったオ・グァンノク。この映画のヒットは、やはり監督よりも、出演者だったのかと思いますね。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
永遠の魂 For Eternal Hearts
永遠の魂(原題:星の光の中へ 별빛 속으로)
監督:ファン・ギュドク
出演:チョン・ギョンホ、チョン・ジニョン、キム・ミンソン、チャ・スヨン
大学教授のスヨン(チョン・ジェヨン)は、二匹の蝶に誘われるように教室に入る。そして学生たちにせがまれ、妻とのなれそめを語り始める。1970年代の軍事政権下。文学部の学生だった若き日のスヨン(チョン・ギョンホ)は、不思議な女学生・ピッピ(キム・ミンソン)と出会う。彼女はスヨンに「一度愛したら、最後まで一人を愛してほしい」と告げ、学生運動の最中、スヨンの目の前で飛び降り自殺をして亡くなった。その日以来、スヨンに不思議なことが起こり始める。死んだはずのピッピが、スヨンの前に時折現れる。彼女の導きで家庭教師を引き受け、訪ねた家には女子学生・スジがいた。ビリヤード台が置かれ、見たこともない果物・キウイフルーツが出される家で、スヨンはスジに勉強を教える。最初はスジとうまくいかず、苦痛を感じるスヨン。ピッピは時折スジの兄と現れ、彼の気持ちを揺さぶっては消えてゆく。やがてスヨンは、自分とスジの身に起こったある夜のできごとにたどり着く。死者の霊は49日の間に思いを残すことなく旅立たなければ、魂は永遠にさまよう。自分が旅立つ時に強く祈れば、その思いは永遠のものとなる。混乱した状況の中で順次あらわれるスヨンとスジにからまった秘密。夢と現実がもつれた状況の中で、何が現実で何が幻想なのか分からなくなる…。
【感想】
この映画は「韓国アートフィルムショーケース 2008」で上映される四作品のうちの一つです。大阪では第七藝術劇場で上映予定だそうです。監督のインタビューの中で溝口健二監督の「雨月物語」がお気に入りらしく、考えてみるとこの映画にも通じるところがありますね。
ファンタジックでホラーでと、ちょっと欲張りな気もしますが、なかなかいい感じです。大学教授のスヨンが、学生たちに話して聞かせる内容は、まるで怪談話をしているかのようですが、そこが現実だとしたら、話の中の現実と幻想がまた絡み合って、頭の中がこんがらがってしまいます。ストーリーの中で何が現実で何が幻想なのか分からなくなるのと同時に、見ているこちらも分からなくなる…。とても良く練られたストーリーですね。
若き日のスヨン役にはチョン・ギョンホで、ドラマ「ごめん,愛してる」のユン役の印象が非常に強いのですが、映画でも「クァンシクの弟クァンテ」「暴力サークル」「ハーブ」など、コンスタントに出演してして活躍しています。出演者はチョン・ギョンホはじめキム・ミンソンやチャ・スヨンなど、若手中心ですが、教授スヨン役のチョン・ジェヨン、特質はノ教授のチャン・ハンソンで、全体に落ち着きが感じられていいですね。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング
↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
監督:ファン・ギュドク
出演:チョン・ギョンホ、チョン・ジニョン、キム・ミンソン、チャ・スヨン
大学教授のスヨン(チョン・ジェヨン)は、二匹の蝶に誘われるように教室に入る。そして学生たちにせがまれ、妻とのなれそめを語り始める。1970年代の軍事政権下。文学部の学生だった若き日のスヨン(チョン・ギョンホ)は、不思議な女学生・ピッピ(キム・ミンソン)と出会う。彼女はスヨンに「一度愛したら、最後まで一人を愛してほしい」と告げ、学生運動の最中、スヨンの目の前で飛び降り自殺をして亡くなった。その日以来、スヨンに不思議なことが起こり始める。死んだはずのピッピが、スヨンの前に時折現れる。彼女の導きで家庭教師を引き受け、訪ねた家には女子学生・スジがいた。ビリヤード台が置かれ、見たこともない果物・キウイフルーツが出される家で、スヨンはスジに勉強を教える。最初はスジとうまくいかず、苦痛を感じるスヨン。ピッピは時折スジの兄と現れ、彼の気持ちを揺さぶっては消えてゆく。やがてスヨンは、自分とスジの身に起こったある夜のできごとにたどり着く。死者の霊は49日の間に思いを残すことなく旅立たなければ、魂は永遠にさまよう。自分が旅立つ時に強く祈れば、その思いは永遠のものとなる。混乱した状況の中で順次あらわれるスヨンとスジにからまった秘密。夢と現実がもつれた状況の中で、何が現実で何が幻想なのか分からなくなる…。
【感想】この映画は「韓国アートフィルムショーケース 2008」で上映される四作品のうちの一つです。大阪では第七藝術劇場で上映予定だそうです。監督のインタビューの中で溝口健二監督の「雨月物語」がお気に入りらしく、考えてみるとこの映画にも通じるところがありますね。
ファンタジックでホラーでと、ちょっと欲張りな気もしますが、なかなかいい感じです。大学教授のスヨンが、学生たちに話して聞かせる内容は、まるで怪談話をしているかのようですが、そこが現実だとしたら、話の中の現実と幻想がまた絡み合って、頭の中がこんがらがってしまいます。ストーリーの中で何が現実で何が幻想なのか分からなくなるのと同時に、見ているこちらも分からなくなる…。とても良く練られたストーリーですね。
若き日のスヨン役にはチョン・ギョンホで、ドラマ「ごめん,愛してる」のユン役の印象が非常に強いのですが、映画でも「クァンシクの弟クァンテ」「暴力サークル」「ハーブ」など、コンスタントに出演してして活躍しています。出演者はチョン・ギョンホはじめキム・ミンソンやチャ・スヨンなど、若手中心ですが、教授スヨン役のチョン・ジェヨン、特質はノ教授のチャン・ハンソンで、全体に落ち着きが感じられていいですね。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
正しく生きよう Going by the Book
正しく生きよう 바르게 살자
監督:ラ・ヒチャン
出演:チョン・ジェヨン、ソン・ビョンホ、イ・ヨンウン、コ・チャンソク
続けて起こる銀行強盗事件で民心が落ち着かないサンポ(三浦)市。新しく赴任した警察署長イ・スンウは、銀行強盗模擬訓練を実施することにする。この訓練で、民心も得て、野心も満たそうとする彼だったが、まじめだけが取り柄な交通課巡査チョン・ドマンを強盗に抜擢し、訓練は思いがけない事態へと進んでいく。適当に訓練を終わらせようとする参加者たちを無視したまま、不誠実な人質たちを説得しながら、きちんと準備された強盗としての模範を見せるチョン・ドマン。警察でも強盗でも、受け持った任務に最善を尽くすバカ正直な性格のせいで、彼の頭の中には、ひたすらミッションを成功裏に終わらせようとする考えなのだ。彼の強盗熱演で、模擬訓練はなかなか終わらず、結局、特殊機動隊が投入され、TVを通して全国に生中継されるなど、訓練は実戦よりさらに真剣になっていく…。
【感想】
この映画は、都井邦彦(原作)、斉藤ひろし(脚本)で映画「遊びの時間は終わらない」(1991年 萩庭貞明監督)をリメイクしたものとなっています。
なかなか面白い映画でしたね。コメディ映画ですが、声をあげて笑うと言うより、じわりじわりと押し寄せてくるような面白さです。ドマン役のチョン・ジェヨンは、いつもいい感じですね。今回も堅物で融通が利かない警察官を見事に演じていました。笑わせようとして演技をしているのではなく、まじめにやっているから余計に面白いと言った雰囲気がよく出ていました。しかし、確かにこんな人物がいたとしたら、周りの人々は大変ですよね。その辺もよく描かれていたと思います。私としては署長がもっと間抜けだったりしたら、より面白かったのにと思ってしまいます。ソン・ビョンホは、いいんですけど何というか、いつも無難な感じがしてしまいます。もっと違った演出で彼を見てみたいものです。そして原作も見てみたくなりました。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング
↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
監督:ラ・ヒチャン
出演:チョン・ジェヨン、ソン・ビョンホ、イ・ヨンウン、コ・チャンソク
続けて起こる銀行強盗事件で民心が落ち着かないサンポ(三浦)市。新しく赴任した警察署長イ・スンウは、銀行強盗模擬訓練を実施することにする。この訓練で、民心も得て、野心も満たそうとする彼だったが、まじめだけが取り柄な交通課巡査チョン・ドマンを強盗に抜擢し、訓練は思いがけない事態へと進んでいく。適当に訓練を終わらせようとする参加者たちを無視したまま、不誠実な人質たちを説得しながら、きちんと準備された強盗としての模範を見せるチョン・ドマン。警察でも強盗でも、受け持った任務に最善を尽くすバカ正直な性格のせいで、彼の頭の中には、ひたすらミッションを成功裏に終わらせようとする考えなのだ。彼の強盗熱演で、模擬訓練はなかなか終わらず、結局、特殊機動隊が投入され、TVを通して全国に生中継されるなど、訓練は実戦よりさらに真剣になっていく…。
【感想】この映画は、都井邦彦(原作)、斉藤ひろし(脚本)で映画「遊びの時間は終わらない」(1991年 萩庭貞明監督)をリメイクしたものとなっています。
なかなか面白い映画でしたね。コメディ映画ですが、声をあげて笑うと言うより、じわりじわりと押し寄せてくるような面白さです。ドマン役のチョン・ジェヨンは、いつもいい感じですね。今回も堅物で融通が利かない警察官を見事に演じていました。笑わせようとして演技をしているのではなく、まじめにやっているから余計に面白いと言った雰囲気がよく出ていました。しかし、確かにこんな人物がいたとしたら、周りの人々は大変ですよね。その辺もよく描かれていたと思います。私としては署長がもっと間抜けだったりしたら、より面白かったのにと思ってしまいます。ソン・ビョンホは、いいんですけど何というか、いつも無難な感じがしてしまいます。もっと違った演出で彼を見てみたいものです。そして原作も見てみたくなりました。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
黒い家 Black House
黒い家 검은집
監督:シン・テラ
出演:ファン・ジョンミン、ユソン、カン・シニル、キム・ソヒョン
保険会社調査員チョン・ジュノは初めての出勤日、1人の女性からかかってきた相談電話を受ける。「自殺した場合、保険金はもらえるのでしょうか?」彼は、相談者の個人情報を話したり、同情心を表現してはいけないという警告文句が目にはいるが、自分の名前とメッセージを言ってしまう。何日か後、チョンジン(清津)洞の保険加入者の家。訪問を要請した男は、ジュノに居間のそばのドアを開けてくれるようにお願いする。そこには、7歳の幼い息子が首をくくったまま死んでいた。しかし、彼をより一層混乱に落とし入れたのは、その瞬間、自分の顔色をうかがう父パク・チュンベの注目だった。加入者の生命を保護するための保険が、人を殺すこともあるのだろうか。ジュノは、少年の死が、父による尊属殺人と確信して保険金支給を中止させてしまう。しかし、警察のすべての証拠は、完ぺきな自殺を立証してしまう。その後5年前にパク・チュンベと再婚したシン・イファに3億ウォンの死亡保険金がかけられていることが明らかになる。息子を失った母の顔は、可憐なことこの上ない。ジュノは、彼女を助けたいが、死が連鎖的に続き、死の痕跡が次々に現れる。迷宮を追うジュノと疑問の殺人者との対決の果てには、驚く真実が隠されていた…。
【感想】
この映画の原作は1997年度の日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介の「黒い家」。映画はホラーと言うよりミステリーな感じです。鑑賞したのは韓国語字幕で、ほとんどうまく理解が出来ませんでした。もう一度鑑賞すればいいのですが…。このブログを書くようになってから、鑑賞はしたけれど、感想を書いてないものがいくつかあります。内容がよく理解できなかったりしたものなどは自ずとそうなったりしてしまうのですが、出来るだけ感想を書くようにしてみようと思います。
映画に出てきた“サイコパス”ってのがよく理解できませんでしたが、調べてみると納得、そういうことだったのかと…。難しいことは抜きにして、簡単に言うと“自分が痛みを感じないから、人の痛みもわからない。それによって他人を傷つける…”みたいなことでしょうか。
ファン・ジョンミンは、まじめで誠実な保険会社調査員のジュノ役で、今回もそのまじめな誠実ぶりが見て取れます。彼はそんな役が似合っているのでしょうかね。それから保険契約者の父親チュンベ役にはカン・シニルで、人情味のある役がよく似合うと思うのですが、今回はちょっと変わった役所でしたね。でも怪奇的な雰囲気を出していたと思います。問題のチュンベの妻役にはユソンで、怖かったですね。ごく普通に見えるところが、より一層恐怖感を与えます。
もう一度映画を振り返ってみると、どうしてもよく解らないところがあります。火事の現場からどうやってイファが逃げ出したのか、病院でどうやってミナと入れ替わったのかなど、今の私のレベルではこんなものかと諦めるしかありませんね。最後に幼い少女が出てきますが、それも考えると、また新たな恐怖ですよね。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング
↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。
監督:シン・テラ
出演:ファン・ジョンミン、ユソン、カン・シニル、キム・ソヒョン
保険会社調査員チョン・ジュノは初めての出勤日、1人の女性からかかってきた相談電話を受ける。「自殺した場合、保険金はもらえるのでしょうか?」彼は、相談者の個人情報を話したり、同情心を表現してはいけないという警告文句が目にはいるが、自分の名前とメッセージを言ってしまう。何日か後、チョンジン(清津)洞の保険加入者の家。訪問を要請した男は、ジュノに居間のそばのドアを開けてくれるようにお願いする。そこには、7歳の幼い息子が首をくくったまま死んでいた。しかし、彼をより一層混乱に落とし入れたのは、その瞬間、自分の顔色をうかがう父パク・チュンベの注目だった。加入者の生命を保護するための保険が、人を殺すこともあるのだろうか。ジュノは、少年の死が、父による尊属殺人と確信して保険金支給を中止させてしまう。しかし、警察のすべての証拠は、完ぺきな自殺を立証してしまう。その後5年前にパク・チュンベと再婚したシン・イファに3億ウォンの死亡保険金がかけられていることが明らかになる。息子を失った母の顔は、可憐なことこの上ない。ジュノは、彼女を助けたいが、死が連鎖的に続き、死の痕跡が次々に現れる。迷宮を追うジュノと疑問の殺人者との対決の果てには、驚く真実が隠されていた…。
【感想】この映画の原作は1997年度の日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介の「黒い家」。映画はホラーと言うよりミステリーな感じです。鑑賞したのは韓国語字幕で、ほとんどうまく理解が出来ませんでした。もう一度鑑賞すればいいのですが…。このブログを書くようになってから、鑑賞はしたけれど、感想を書いてないものがいくつかあります。内容がよく理解できなかったりしたものなどは自ずとそうなったりしてしまうのですが、出来るだけ感想を書くようにしてみようと思います。
映画に出てきた“サイコパス”ってのがよく理解できませんでしたが、調べてみると納得、そういうことだったのかと…。難しいことは抜きにして、簡単に言うと“自分が痛みを感じないから、人の痛みもわからない。それによって他人を傷つける…”みたいなことでしょうか。
ファン・ジョンミンは、まじめで誠実な保険会社調査員のジュノ役で、今回もそのまじめな誠実ぶりが見て取れます。彼はそんな役が似合っているのでしょうかね。それから保険契約者の父親チュンベ役にはカン・シニルで、人情味のある役がよく似合うと思うのですが、今回はちょっと変わった役所でしたね。でも怪奇的な雰囲気を出していたと思います。問題のチュンベの妻役にはユソンで、怖かったですね。ごく普通に見えるところが、より一層恐怖感を与えます。
もう一度映画を振り返ってみると、どうしてもよく解らないところがあります。火事の現場からどうやってイファが逃げ出したのか、病院でどうやってミナと入れ替わったのかなど、今の私のレベルではこんなものかと諦めるしかありませんね。最後に幼い少女が出てきますが、それも考えると、また新たな恐怖ですよね。
☆最後まで読んで頂きありがとうございます。
人気ブログランキング↑ 人気ブログへのランキング、クリックお願いします。

