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軽い眠り A Light Sleep

原題:軽い眠り 가벼운 잠
監督:イム・ソンチャン
出演:チェ・アジン、ユン・チャン、イム・ヒョングク、ホン・アルム

軽い眠り16歳のヨリンは、一見ごく平凡な女の子だが、夜に眠れず時々薬を飲む。疲れているのに眠りは来ないのだ。たぶんそれは2年前、交通事故で一度に両親を失い、そのときの入院費が払えず、医大の実験用に渡された母の遺体を探して、一人だけの妹のために、援助交際を始めた頃、その時から。
この前、素敵なボーイフレンドができた。平凡なデートもした。すべてのことが日常的で平凡に見える。でもいつも背後には、16歳の少女が耐えるには、あまりにも手に余る現実が存在する…。

A Light Sleep【感想】
この映画は、1999年に韓国で起きたある事件をモデルに作られました。その事件とは、両親を亡くし幼い妹との生活をしていくため、援助交際を続けていた女子高生の自殺というものです。
それを知らずに見たら、一体何を描こうとしているのかもわからないかもしれません。私の場合はたまたま知ることとなったのですが、ちょっと気になっていた作品です。今のブログのタイトルバックがそれです。映画の内容はそのポスターからは想像できませんが、一人の少女の渇いた心が見え隠れします。普通に見えることが逆に悲しみを感じたり、映画のシーンでは取り立てて悲惨な場面は出てきませんが、それがむしろ効果的に訴えかけてくるような気がします。ずうっと悲しみを見せない彼女ですが、ラストシーンは印象的です。

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2009/05/06 23:17 | 韓国映画(カ)COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP


走れ自転車 Ride Away

原題:走れ自転車 달려라 자전거
監督:イム・ソンウン
出演:ハン・ヒョジュ、イ・ヨンフン、キム・ウンス、ソン・グァンウォン、イ・ウン

走れ自転車大学に入学するため引っ越してきたハジョンは、偶然道で出会ったスウクに好感をもつ。スウクが学校の前の古本屋で仕事をしていることを知ったハジョンは、スウクに近づきながら、友人ソニョンによるコーチのもと、スウクに自分の感情を告白するための妙案を絞り出し始める。そしてスウクに会うために古本を売ったり、買ったりするかと思えば、スウクが自転車に乗っていることを知ると、乗るつもりもなかった自転車を習い始めるなど、ハジョンの日常は少しずつ変わっていく。スウクも知らず知らずのうちに、ハジョンに心を開き始めるが、二人のどちらもが、話すことができない心の傷を心の奥にしまっていることを、お互いが知るようになる。

Ride Away【感想】
久しぶりに見た韓国映画。偶然選んだこの映画、なかなか良かったですね。久しぶりの韓国映画のせいか新鮮に感じました。というか、どことなく日本映画の雰囲気がして、そんなところが妙に気に入ったのかもしれません。そうそう、映画を見ていて、岩井俊二監督の「四月物語」を思い出させるような、そんな雰囲気です。でもそんな感想じゃ、自分しかわからないですね。(笑)
韓国映画には少ない静かな映画です。逆に言えば感動も何も無いけれど、私はそんなところが好きですね。普段の日常がそのまま描かれているような、もちろん映画だからそれなりのストーリーはあるけど、ハジョンの家族や、スウクとのことも、大げさに描かれていずに自然です。ただそれだけのように思われても、ハジョンの成長していく様は見ていて心地よいし、そんなところにとても好感が持てます。

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2009/04/19 20:25 | 韓国映画(ハ)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP


ドレミファソラシド Doremipasolrasido

原題:ドレミファソラシド 도레미파솔라시도
監督:カン・ゴニャ
出演:チャン・グンソク、チャ・イェリョン、チョン・ウイチョル、イム・ジュファン

ドレミファソラシド遊園地でアルバイトをしていたチョンウォンは、おかしな着ぐるみを着ている自分の姿をからかわれ、その若い男にコーラを頭からかける。それから一週間前に隣りに引っ越してきたウンギュに出会い、ウンギュが遊園地でコーラをかけた相手だと知ってあわてる。そんなある日、家の屋上からこっそりアルバイトに行こうとしていたチョンウォンは、アルバイトをしている事実を両親にばらすといわれ、一週間ギターを聞いてあげることにする。ウンギュは、魅力的な声とキメ細かさまでそろえたバンド<ドレミファソラシド>のリード・ボーカル。チョンウォンはそのウンギュに次第に好感を感じ始め、ウンギュもチョンウォンに良い感情を持ちながら、二人はいつの間にか恋人の関係になっていった。そんな美しい愛が芽生えた頃、練習室を訪ねたチョンウォンは、以前に互いに好きだったけど、次第に疎遠になったヒウォンと偶然に再会する。そして、彼らの過去の秘密が一つ二つと明らかになり、ウンギュ、ヒウォン、チョンウォンの葛藤が始まる…。

ドレミファソラシド【感想】
若々しい10代の恋ってのは爽やかで気持ちいいもののように思う。映画の前半はそんな雰囲気で進んで行くが、後半は、ちょっとストーリーがメチャクチャで残念だ。ティーンの頃は、感受性豊かで、エネルギーも有り余り、何かに一生懸命打ち込むことができる年頃でもあります。そういう雰囲気が感じられる映画でもありますが、見終わった後にそういう気持ちが消えてしまったのはなぜでしょう。不自然なというより、無理矢理なストーリーが納得できなかったということでしょうか。まあ、爽やかな青春映画ということでよしとしましょうかね。

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2009/01/17 21:02 | 韓国映画(タ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP


手紙 The Letter

原題:手紙 편지 The letter
監督:イ・ジョングク
出演:パク・シニャン、チェ・ジンシル、チェ・ヨンミン

手紙国文科の大学院生のジョンインは、京江(キョンガン)駅で汽車の時間をいそぐあまり切符と財布を落とす。それを見た林業研究所研究員のファニュは、ジョンインが乗った汽車をタクシーで追いかけて落とした切符と財布を渡そうとする。こうして知りあったジョンインとファニュは、お互いを愛するようになり、二人は結婚して幸せに暮らす。だが幸福もつかの間、ファニュは脳腫瘍でジョンインを一人残してこの世を去ってしまう。愛する夫を失ったジョンインは、悲しみのあまり自殺まで考えるが、林業研究所職員のビョンイルに助けられる。仲間のすすめでソウルに行くことにするが、そんなときジョンインにファニュからの手紙が届く。それからは手紙が届く日々を過ごすが…。

The Letter【感想】
以前鑑賞したことのある映画ですが、2〜3日前、深夜にやっていたのをたまたま見る機会があった。
この頃の韓国映画は好きなタイトルが多い。この映画もそんな中の一つで、ストーリーに変な衒いも無く、素直に見ることができる。内容もベタだけど、そんなところもいいのかもしれない。二人が出会ってから結婚して幸せな暮らしをしているところまでは、別に感動するわけではないが、見ていて心地よい。やがては悲しみに暮れるが、その後に希望が見える。見終わった後で良かったと思える素直な自分がうれしい、そんな映画だ。
ジョンイン役のチェ・ジンシル。もう彼女の笑顔も涙も映画やドラマでしか見れなくなってしまったとは、実に惜しい。

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2009/01/07 18:45 | 韓国映画(タ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP


2008年、韓国映画ベストスリー

今年も多くの映画を鑑賞しましたが、韓国映画は、ここ何年かでは一番少なかったかもしれません。(だいたい47本か?)
今年感じたことは、韓国映画に反して邦画に再度感動させられたということかな。
そうはいっても、せっかく韓国映画のブログなので、今年鑑賞した韓国映画のベスト3を選んでみようと思います。

第1位:光州5・18(華麗なる休暇)
第2位:うちの学校のET
第3位:よいではないか(家)
    正しく生きよう
    カン・チョルジュン 公共の敵

それぞれいい映画でしたね。
来年はどんな映画が見れるのかな。期待しないで待つことにします。そう、いつも期待してがっかりしたくはないですからね。(ウソ、楽しみが無ければ、続くわけが無いよね!!)

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2008/12/31 21:20 | その他の映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP


うちの学校のET Our School ET

原題:うちの学校のET 울학교 이티
監督:パク・クァンチュン
出演:キム・スロ、イ・ハヌィ、パク・ポヨン、キム・ヒョンボム

うちの学校のETチョン・ソングンは、ヨンムン高校の体育教師をしている。常にアンテナを立てて、寸志のにおいをかぎつける。男子学生たちが喧嘩をすると聞いて屋上へ駆けつけ、喧嘩の審判をしてやるといい、10万ウォンを賭けろと言い出すありさま。日が昇ればボールを蹴って、雨が降れば自習で耐えた、ごくつぶし的な10年に及ぶ体育教師の生活に一生一代の危機が訪れる。それは激しくなる入試戦争に勝つため、ヨンムン高校は体育先生を首にして、代わりに英語の先生を置こうとしたからだ。解雇順位第1位のチョン・ソングンだったが、10年前に片思いの人にくっついて取った英語教師資格証のことを思い出す。チョン・ソングンは、エイリアンのETでないイングリッシュ・ティーチャーのETにならなければならない。それからチョン・ソングンの驚くべき職務変更のミッションが始まるが…。

Our School ET【感想】
今月は韓国映画をあまり見ることができなくて、後残り一週間でどれくらい更新できるのやら…。
今日の映画はキム・スロ主演の「うちの学校のET」。最近は韓国映画が面白くないとつぶやくことが多かったけれど、この映画はなかなか面白かったです。ソングン先生の奮闘ぶりに笑ったり感動したり、久しぶりに拍手って感じの映画です。結局先生ってのはどれだけ生徒に対して親身になれるかってことなんですね。当たり前のことのようにも思いますが、今の世の中そんなに簡単ではないことは日本も韓国も同じですよね。仕方ないと思っても、こういう映画を見ると、そう考えている人もいるってことでホッとした気になれます。

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2008/12/25 16:16 | 韓国映画(ア)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP


クライング・フィスト Crying Fist

原題:拳が泣く 주먹이 운다
監督:リュ・スンワン
出演:チェ・ミンシク、リュ・スンボム、イム・ウォニ、ピョン・ヒボン

クライング・フィストかつては、アジア競技大会銀メダルリストになったこともあるボクサーのカン・テシク。しかし事業に失敗し莫大な借金を抱え、妻子にも逃げられた彼は、路上で自分を人に殴らせお金をもらっている仕事をしている。持っていたものすべてを失った後、生計のためにやむを得ず路上で殴られるボクサーになったのだった。妻からは離婚を迫られ、息子と暮らすことができなくなるテシクには、つらい現実が待っていた。そんなテシクの目に“新人王戦”のポスターが焼きつく。
一方、喧嘩とカツアゲに明け暮れる荒んだ日々を送る19歳のユ・サンファン。ある日、喧嘩にまきこまれ合意金を得るため、金持ちをねらった強盗事件を起こし、少年院に収監される。収監初日からボクシング部のクォンノクと勝負を繰り広げて独房に閉じ込められるという順調でない生活が始まる。クォンノクとの戦いを見た刑務主任は、サンファンにボクシング部加入を薦める。何かができるという意志と喜びを得たサンファンだったが、建設現場で働く父が事故死し、祖母も病に倒れてしまう。生まれて初めて家族のために何かをしたいという思いに駆られたサンファンは、“新人王戦”でトップに立つと心に決める。
愛する者のために、失ったものを取り戻すために、そして何よりも、自分の人生をその手に取りもどすために、二人はリングに上がるのだった。

【感想】
いつかボクシングってのは、普通の人間にはできないスポーツだと聞いたことがあります。確かに辛いスポーツではありますが、それをやっている人には大きな意味があるのでしょう。この映画はそんな部分が見え隠れする映画ですかね。二人の主人公それぞれで一本の映画ができそうですが、やはり戦う相手の人生もあるわけで、よくできていたと思います。拳が泣く40歳のおっさんと19歳の若者。それぞれたどってきた道は違えど、命を燃やすような戦い。自分の周りの人々も感動させる戦いだったはずです。ですから、本来だったら見終わった後に、達成感みたいなものが感じられてもいいように思うのですが、そういうものは正直無かったですね。それは多分二人が私の嫌いなタイプの人間だったからでしょうか。いや、この映画に感動は必要ないのかもしれません。二人がリングに立ったこと自体が一番の出来事で、勝敗は関係ないし、その後がどうなったかも関係ないんですね。
チェ・ミンシク兄貴、久しぶりに見ましたが、最近どうしているのですかね。もっとスクリーンに登場してほしいですね。他の出演者も皆素晴らしく、今ではそれぞれ主役をはれる人たちばかりでした。

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2008/12/04 18:27 | 韓国映画(カ)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP


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